ケンペルのみた日本

ヨーゼフ・クライナー 編

エンゲルベルト・ケンペルは、1690(元禄3)年、長崎オランダ商館付の外科医として、日本を訪れた。戦乱に倦み疲れた西欧を離れ、五代将軍・綱吉の治世のもと、徳川政権が最も栄え、泰平の世を謳歌した元禄の社会と文化を、ケンペルはどのように観察し、そして記録に残したのか。日・独・英の研究者により、克明な見聞記『日本誌』を読み解き、"とざされた国"の状況を検証する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 ケンペルと日本(エンゲルベルト・ケンペル
  • ケンペルとヨーロッパの日本観)
  • 第2部 ケンペルとその時代(元禄時代の経済と社会
  • ケンペルのみた元禄の社会と文化 ほか)
  • 第3部 ケンペルの眼から(ケンペルと比較文化の眼
  • 急浮上した世界のケンペル研究(座談))
  • 第4部 ケンペルの日本資料をめぐって(『日本誌』と英国に伝わるケンペル遺産
  • ケンペルと今村源右衛門英生)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ケンペルのみた日本
著作者等 Kreiner, Josef
Josef Kreiner
クライナー ヨーゼフ
書名ヨミ ケンペル ノ ミタ ニホン
シリーズ名 NHKブックス 762
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 1996.3
ページ数 252p
大きさ 19cm
ISBN 4140017627
NCID BN14063398
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全国書誌番号
97038471
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言語 日本語
出版国 日本
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