歌・かたり・理 : 日本思想の姿と構造

野崎守英 著

日本的表現装置としての"歌""かたり""理"とは何だろうか。これら三層の装置によって日本の思想はどのように語られたのか。神話・物語・歌・芸能までも視野に収めて、日本の表現の中にこめられた"哲学"を模索した傑作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 日本における神概念の諸層-『日本書紀』を軸に
  • 死の香り生の香り-平安期精神の位相
  • 謡曲「山姥」が暗示するもの-古代的経験の解読への序章
  • 歌の領分神の領分-『万葉集』の場で
  • 語りの諸層人の諸層-『源氏物語』と説経節『をぐり』をめぐって
  • 理言割り事割り1-三浦梅園『玄語』「例旨」「本宗」をめぐって
  • 理言割り事割り2-西田幾多郎における「場所」構想の位相

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歌・かたり・理 : 日本思想の姿と構造
著作者等 野崎 守英
書名ヨミ ウタ カタリ コトワリ
出版元 ぺりかん社
刊行年月 1996.1
ページ数 335, 5p
大きさ 22cm
ISBN 4831507040
NCID BN13784088
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全国書誌番号
96036923
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言語 日本語
出版国 日本
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