手術とからだ : 神様は天の邪鬼

辻秀男 著

今やからだの中で手術のメスの届かないところはなく、メスが届きさえすればこれまで治せなかった病気も治せるようになってきた。こうして手術は欠かせない治療手段となったが、残念ながら手術そのものは、患者に有形無形の障害-侵襲反応を引き起こす。生体を有害な刺激から守るホメオスターシスと違い、その意味を測りかねる反応のメカニズを考察し、患者の病態を理解して手術の安全向上をはかる試みの近年の研究成果を紹介。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 手術の周辺
  • 第2章 手術する人、される人
  • 第3章 手術に対するからだの反応
  • 第4章 手術と麻酔
  • 第5章 からだの防衛戦略
  • 第6章 手術の前後

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 手術とからだ : 神様は天の邪鬼
著作者等 辻 秀男
書名ヨミ シュジュツ ト カラダ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1996.1
ページ数 198p
大きさ 18cm
ISBN 4121012828
NCID BN1375060X
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全国書誌番号
96047925
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言語 日本語
出版国 日本
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