放射線と原子核

村岡敬造 訳編

[目次]

  • 目次
  • 第I編 原子構造に關聯して.放射體のα,β,γ線 / p3
  • 1. 放射性變換,α,β,γ線 / p3
  • 2. α線の物質通過,到達距離,例外的な衝突核を持つ原子 / p4
  • 3. α線の群,磁場によるスペクトル,微細構造,GEIGER‐NUTTALの法則 / p9
  • 4. β線の構成,群と連續スペクトル,崩壞の電子 / p15
  • 5. γ線の吸收,均一群,原子核による散亂 / p18
  • 6. 波長の測定,β線とγ線との間の關係 / p22
  • 7. β線とγ線との間の關係,原子核の準位 / p27
  • 8. 原子核の變換に於ける内部エネルギーの變化 / p34
  • 9. GAMOWの放射性崩壞の理論 / p38
  • 10. H線,α線の衝突による輕い元素の人工轉換 / p40
  • 11. α線の衝突によつて輕い原子中に非常に透過性のある線が勵起されること / p47
  • 12. 陽子または宇宙線による原子轉換,結論 / p51
  • 第II編 中性子の存在 / p55
  • 1. 實驗裝置と用ひた源 / p56
  • 2. ベリリウムと硼素中に發生される放射線により水素含有物から陽子が放出されること / p58
  • 3. 透過性のあるPo+Be線とPo+B線,ヘリウム原子核の反撥 / p60
  • 4. 種々の物質幕による,透過性のPo+Be線の吸收 / p61
  • 5. Wilson霧函の方法による觀測 / p64
  • 6. 原子核反撥現象の解譯,中性子の假設 / p66
  • 7. ベリリウム中から發生する線の複雜さと非對稱性 / p70
  • 8. 反撥される線のエネルギーとベリリウムに照射するa線のエネルギーとの關係 / p77
  • 第III編 陽電子 / p81
  • 1. γ線の物質化による陽電子の發生 / p84
  • 2. 光子の陰陽電子への物質化 / p85
  • 3. 光子の内部物質化 / p91
  • 4. 陽電子發生の其の他の機構 / p92
  • 5. 陽電子を放出する放射性元素を創る事 / p94
  • 6. 電子の物質消滅 / p95
  • 7. 自然界に於ける陽電子 / p102
  • 參考文獻 / p104
  • 第IV編 人工放射能 / p107
  • 1. 原子轉換に於ける陽電子 / p109
  • 2. 新しい型の放射能の發見,陽電子またはβ線を放出する放射性物質の創造 / p111
  • 3. 人工的に創られた放射性物質の性質 / p115
  • 4. 原子轉換の化學的證明 / p117
  • 5. エネルギーとスピンの保存の條件,中性子の質量 / p119
  • 6. 人工放射能に關する實驗の進步 / p124
  • 7. 結論 / p129
  • 參考文獻 / p133

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 放射線と原子核
著作者等 Curie, Marie
Joliot-Curie, Frédéric
村岡 敬造
書名ヨミ ホウシャセン ト ゲンシカク
出版元 大雅堂
刊行年月 1946
ページ数 133p 図版
大きさ 22cm
NCID BN13654027
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全国書誌番号
61009235
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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