五十嵐武士 著
占領から対日講和条約、日米安保条約、そして朝鮮戦争と、米ソ冷戦構造の中で揺れ動いた戦後の日米関係。著者が独自にアメリカ国立公文書館で発見した歴史的資料を始め、日米双方の多くの外交文書や文献、また貴重な証言などを詳細に分析し、冷戦の産物ともいわれる両国関係の形成の過程を明らかにする。冷戦終焉後の新たなる日米関係の展望と、国際社会における日本のあり方をも問う画期的力作。
「BOOKデータベース」より
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