西欧中世史  下

朝治 啓三;江川 温;服部 良久【編著】

中世後期(14、15世紀)では、地域や時期的には異なるものの、人口と経済の停滞、衰退、変動や支配秩序の動揺といった危機的状況をへて、秩序の再編がさまざまな形態として現れた。本書はこれらの過程を概観すると同時に、教会と教皇権の役割、王権と諸身分の位置づけ、農民反乱による社会的軋轢と抗争などの諸問題について新たな研究成果をふまえて論考する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 概説 危機と再編
  • 1 キリスト教会と教皇権の動揺
  • 2 王権と諸身分
  • 3 民族意識の発展
  • 4 都市と農村
  • 5 都市における貧困と福祉
  • 6 社会的軋轢と抗争
  • 7 教会と民衆の文化
  • 8 法・法律家と社会
  • 9 商人と文化
  • 10 ポーランドと西欧

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 西欧中世史
著作者等 服部 良久
朝治 啓三
江川 温
書名ヨミ セイオウ チュウセイシ
書名別名 危機と再編
シリーズ名 Minerva西洋史ライブラリー 12
巻冊次
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 1995.11
ページ数 314, 9p
大きさ 22cm
ISBN 4623025225
NCID BN13424708
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全国書誌番号
96020538
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
危機と再編 朝治啓三 ほか
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