科学革命の歴史構造  上

佐々木力 著

科学は連続的に形成・発展するものでなく、理論が急速に変革される「科学革命」の時代をもつ。本書ではこの視座から、科学史研究における全体史的方法について説き起こし、17世紀の危機と科学革命の様子や、近代科学形成の主役の1人、ガリレオ・ガリレイらの知的営為の結晶化を歴史的に論じ、更にフランス革命前後の科学思想について論及する。近代科学の発展の歴史構造を説く刮目の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 科学史における全体史的方法
  • 第1章 17世紀の危機と科学革命(ヨーロッパ近代科学と非西洋の近代
  • 17世紀ヨーロッパの全般的危機 ほか)
  • 第2章 ガリレオ・ガリレイ-近代技術的学知の射程(1930年代のガリレオ問題
  • ガリレオの"哲学"をめぐる論争 ほか)
  • 第3章 フランス革命と科学思想(第二の科学革命
  • ジャコバン主義の科学論 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 科学革命の歴史構造
著作者等 佐々木 力
書名ヨミ カガク カクメイ ノ レキシ コウゾウ
シリーズ名 講談社学術文庫
巻冊次
出版元 講談社
刊行年月 1995.10
ページ数 406p
大きさ 15cm
ISBN 4061591983
NCID BN1322765X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
96012832
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想