デカルト研究 : 理性の境界と周縁

谷川多佳子 著

[目次]

  • 目次
  • 第I部 生成 / p1
  • 第1章 若きデカルトの彷徨--『思索私記』周辺 / p2
  • I.諸学の連鎖 / p2
  • II.魔術,薔薇十字 / p11
  • 第2章.デカルト哲学の形成--『規則論』をめぐって / p28
  • I.普遍数学mathesis universalis / p28
  • II.概念の生成 / p37
  • 第II部 体系--構造と境界 / p54
  • 第3章 理性の連鎖と無限 / p55
  • I.真理=確実性の連鎖の確立 / p55
  • II.理性と無限 / p66
  • 第4章 二元論の曖昧さ / p77
  • I 物質・拡がり / p77
  • II.拡がり・空間と運動 / p83
  • III.時間と運動 / p89
  • IV.幾何学的理性の限界--自然学の物語ロマンへ / p96
  • 第5章 心身の結合 / p105
  • I.動物機械論 / p105
  • II.精神と身体の結合 / p114
  • III.心身結合へのアプローチ / p125
  • IV 情念 / p135
  • 第III部 想像力,言語--二元論の間 / p147
  • 第6章 想像力--身体と精神のあいだで / p148
  • I.記憶と想像力 / p148
  • II.同時代の想像力理論--像イメージの移動、情念パシオンの刻印 / p153
  • III.想像力の役割 / p162
  • 第7章 言語--二元性と普遍言語 / p168
  • I.言語の位置--機械論のリミット / p168
  • II.言語の二元性 / p172
  • III.普遍言語 / p180
  • 付論I.「理性」の語とその用法 / p192
  • 1.「理性」raisonの語の用法--テクストデータベースによる / p192
  • 2.理性raisonの普遍性 / p194
  • 3.理性raisonの同義語--「良識」bon sens,「知恵」sagesse,「知性」entendement / p197
  • 4.自然の光lumiere naturelie / p199
  • 付論II.「精神」の曖昧さあるいは重層性 / p204
  • 1.精神・思考・意識--反省的思考/直接的思考 / p204
  • 2.精神の作用/能力 / p206
  • 3.身体と結合した精神 / p208
  • あとがき / p212
  • 主要参考文献 / p213

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 デカルト研究 : 理性の境界と周縁
著作者等 谷川 多佳子
書名ヨミ デカルト ケンキュウ : リセイ ノ キョウカイ ト シュウエン
出版元 岩波書店
刊行年月 1995.9
版表示 オンデマンド版
ページ数 276, 53p
大きさ 22cm
ISBN 4000027085
NCID BB20783284
BN13196807
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
96012434
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想