利益を確実に生み出すためには、新製品の企画開発段階から原価をしぼり込み、いくらの利益を獲得するか、いくらの原価で開発できるかを綿密に検討しなければならない。従来の発想では売価から原価を引いた残りが利益である。しかし、原価企画の発想では、"売価-利益=原価"なのである。利益は偶然に発生するものではなく、「つくり出す」ものである。原価企画の成功のためには、原価企画の意義を単に開発担当部門のみが知っていればよいわけではない。経営トップをはじめマーケティング部門、製造部門、経理部門、など全社をあげて取り組む必要がある。本書では、著者のこれまでの30年に及ぶ研究と実践指導のエッセンスを新製品の開発事例を交え、わかりやすく解説する。
「BOOKデータベース」より
原価企画の成功のためには、原価企画の意義を単に開発担当部門のみが知っていればよいわけではない。経営トップをはじめマーケティング部門、製造部門、経理部門、など全社をあげて取り組む必要がある。本書では、著者のこれまでの30年に及ぶ研究と実践指導のエッセンスを新製品の開発事例を交え、わかりやすく解説する。
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