大橋 健三郎【著】
漱石は「近代」と取り組んだ最初の文学者だった。愛読五十余年。フォークナー研究の第一人者が、『彼岸過迄』『行人』『こゝろ』『道草』『明暗』、後期の五長篇をめぐって、アメリカ文学の流れとの類比から、西洋近代とのずれと矛盾を読み解く。近代とは何か。漱石研究に新展開を促す画期的論考。
「BOOKデータベース」より
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