離別 : 吉屋潤-日韓のはざまを駆け抜けた男

丸山一昭 著

吉屋潤。平成7年3月17日没。亨年68歳。戦後50年近くにわたり、日本と韓国を舞台に、作曲家として、サックス・プレイヤーとして、またときには歌手としても活躍した在日韓国人である。その生涯に登場した多くの人物への取材をもとに、日韓両国のはざまでときに悩みときに喜び、ときに涙した故人の生きざまを著者は大胆に掘り下げた。そこに描かれた吉屋潤の生涯は文字どおり、生ける"昭和史"と言える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 九四年一二月、ソウル
  • 第1部 ソウルでの"ラスト・コンサート"
  • 第2部 ジャズメンとして、日本で
  • 第3部 韓国で、作曲家として飛躍
  • 第4部 南も北もない-故郷は「朝鮮」
  • 第5部 再び日本で、病床に伏す
  • エピローグ 母のもとへ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 離別 : 吉屋潤-日韓のはざまを駆け抜けた男
著作者等 丸山 一昭
書名ヨミ イビョル
出版元 はまの
刊行年月 1995.6
ページ数 253p
大きさ 20cm
ISBN 4893611917
NCID BN12835605
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全国書誌番号
96040763
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言語 日本語
出版国 日本
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