くらしの科学としての人間環境学

鈴木路子 編

多くの科学情報を1人ひとりの心の中に取り込み、高次中枢のレベルで語っていた学問や科学を、思いやりややさしさなどの心(情緒・情動)のレベルにまで引き下げて、1人ひとりの日々の生活に還元できるようなそんな「人間環境学」があるのではないか。「感性のレベル」での疑問や提案を現代の学の中に見つけ、再び「感性のレベル」までかみくだいて提示するという本書の出版の主旨は、まさに科学の実践化、生活化、内在化を意図するものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 子どもたちの未来
  • 1章 人が集まることによって生じる健康問題
  • 2章 温暖化する都市
  • 3章 人工環境と小児の環境適応能
  • 4章 環境アメニティーをもとめて
  • 5章 生活環境科学の立場からみた住居の安全設計とその管理
  • 6章 環境アセスメントの実践が語る
  • 7章 発展途上国の環境問題
  • 8章 環境と病理
  • 9章 自然から生活の知恵を学ぶ
  • 10章 生活科学の立場から衣服環境の問題点を探る
  • 11章 環境にやさしい技術開発の試み「羊と人との共存」
  • 12章 身近な生活環境の安全性

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 くらしの科学としての人間環境学
著作者等 鈴木 路子
書名ヨミ クラシ ノ カガク ト シテノ ニンゲン カンキョウガク
出版元 福村
刊行年月 1995.4
ページ数 236p
大きさ 21cm
ISBN 4571410042
NCID BN12556441
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全国書誌番号
95052036
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言語 日本語
出版国 日本
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