鈴木路子 編
多くの科学情報を1人ひとりの心の中に取り込み、高次中枢のレベルで語っていた学問や科学を、思いやりややさしさなどの心(情緒・情動)のレベルにまで引き下げて、1人ひとりの日々の生活に還元できるようなそんな「人間環境学」があるのではないか。「感性のレベル」での疑問や提案を現代の学の中に見つけ、再び「感性のレベル」までかみくだいて提示するという本書の出版の主旨は、まさに科学の実践化、生活化、内在化を意図するものである。
「BOOKデータベース」より
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