林美一 著
今も昔も変わらぬお上の禁令と読者の熱狂的な支持。その狭間で揺れる江戸艶本。板元と絵師の創意工夫でその意匠は極秘裡に益々エスカレートしていった。艶本のクオリティを一挙に高めた快作『逢夜鳫の声』、記念すべき仕掛け艶本第一号『絵本開中鏡』、馬琴と歌麿の豪華競演『艶本多歌羅久良』等々。前作を凌ぐ図版と考証で稀覯本を紹介する、読んで愉しむ"大人の絵本"第2弾。
「BOOKデータベース」より
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