大前研一 著
戦後50年、中央集権型タテ割り行政は既に有効性を失っている。動脈硬化した国際化、改善されぬ東京一極集中、絶えざる醜聞、と弊害はいや増す。電卓のACボタンを押す如く、中央集権をゼロクリアし、今こそ意識ある生活者の立場に基づく政治システムを-。国境なき経済の時代を見据えて平成維新を唱える筆者の、道州制の導入など、具体的かつ基本的な構想が明確に示された提言の書。
「BOOKデータベース」より
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