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わが国の金融制度と金融政策
吉野俊彦 著
[目次]
- 目次
- はしがき
- 新版について
- 第一部 わが国の金融制度 / p1
- 第一章 わが国の金融制度の特色 / p3
- 一 金融機関の証券市場に対する優越 / p4
- 二 財政と金融との必接な関連 / p11
- 三 日本銀行に対する依存 / p17
- 第二章 日本銀行の機能 / p21
- 一 発券銀行 / p21
- 二 銀行の銀行 / p22
- 三 政府の銀行 / p40
- 第三章 わが国の通貨制度 / p44
- 一 貨幣と臨時補助貨幣 / p44
- 二 日本銀行券-管理通貨制度 / p46
- 三 預金通貨 / p52
- 第二部 わが国の金融政策 / p55
- 第一章 金融政策の目標と限界 / p57
- 一 金融政策の目標 / p57
- 二 金融政策の種類と限界 / p65
- 第二章 金利政策 / p75
- 一 金利政策の意義 / p75
- 二 金利政策の効果 / p76
- 三 金利政策の条件 / p78
- 四 インフレーション下における金利政策の限界 / p81
- 五 わが国の金利体系 / p84
- 六 日本銀行の高率適用制度 / p88
- 七 市中金融機関の中央銀行に対する依存度 / p95
- 八 市中金利の直接統制 / p96
- 第三章 マーケット・オペレーションと支払準備制度 / p98
- 一 マーケット・オペレーション / p98
- 二 支払準備制度 / p107
- 第四章 資金調整と為替管理と通貨措置 / p110
- 一 資金調整と為替管理の特色 / p110
- 二 資金調整 / p113
- 三 為替管理 / p116
- 四 通貨措置 / p117
- 第五章 管理通貨制度下の金融政策 / p119
- 一 金本位制度下の金融政策と管理通貨制度下の金融政策との相違点 / p119
- 二 最近における通貨政策の復活傾向 / p129
- 第六章 金融政策の主体 / p132
- 一 日本銀行政策委員会の性格 / p132
- 二 日本銀行政策委員会の任務と権限 / p136
- 三 日本銀行政策委員会の構成 / p143
- 第三部 終戦後のわが国金融政策の推移 / p145
- 第一章 終戦直後の混乱期 / p147
- 一 概観 / p147
- 二 インフレーションの顕在化 / p149
- 三 財産税 / p154
- 四 連合軍司令部の財政改革指令 / p163
- 五 その他 / p166
- 第二章 金融非常措置の実施から経済安定九原則の公表まで / p168
- 一 概観 / p168
- 二 金融非常措置の実施 / p171
- 三 日本銀行券発行制度の改正 / p181
- 四 物価体系の改定 / p187
- 五 融資規制 / p190
- 六 復興金融金庫の功罪 / p197
- 七 インフレーション下における金融機関資金の性格 / p198
- 第三章 ドッジ・ラインの推進期 / p208
- 一 インフレーションと経済政策 / p208
- 二 経済安定九原則の公表 / p211
- 三 単一為替相場の設定 / p215
- 四 ドッジ・ラインの推進 / p222
- 五 ドッジ・ラインと自由経済 / p231
- 六 ドッジ・ラインの修正 / p234
- 七 昭和二五年春における金融政策の転換 / p240
- 第四章 朝鮮動乱の勃発以後 / p243
- 一 貿易インフレーションの特色 / p243
- 二 国内物価の国際的割高 / p248
- 三 外国為替貸付制度 / p251
- 四 景気後退下の金融政策 / p256
- 第五章 国際収支尻の悪化と金融引締め / p262
- 一 国内均衡優先原理の破綻 / p262
- 二 外国為替貸付制度の功罪 / p264
- 三 国際収支尻の赤字顕現と輸入金融優遇度の低下 / p272
- 四 金融引締め実施後のわが国経済金融の情況 / p282
- 五 昭和三二年における再度の金融引締め / p287
- 六 今後における金融政策の問題点 / p292
- 七 昭和三六年における四度目の金融引締め / p299
- 八 自由化と金融政策の課題 / p304
- 九 今後における金融政策の問題点 / p313
- 付表 終戦後における金融政策年表 / p321
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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