インドネシアの先住民族と人権問題 : 西パプアにみる民族絶滅政策

カルメル・ブディアルジョ, リム・スイ・リオン 著 ; 小野寺和彦 訳

1969年からインドネシア軍占領が続くニューギニア島西部の西パプア。虐殺、威嚇、尾行などスハルト政権による恐怖政治の実態を二人の亡命インドネシア人がここに暴く。訳者による丁寧な解説は、軍事政権を巨額の援助と投資で支える日本国と日本市民の責任を問い掛ける。もう一つの東ティモールを知るための必読書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 外国の介入とパプア人の抵抗
  • 第2章 ニューヨーク協定とその余波
  • 第3章 略奪される資源
  • 第4章 西パプアの"不法居住者"
  • 第5章 抵抗
  • 第6章 人権侵害
  • 第7章 難民
  • 第8章 インドネシアを支える国々
  • 補遺1 一九七七年、ジャヤ・ウィジャヤ県における軍事報告
  • 補遺2 アルノルト・アップ及びエドゥアルト・モフの殺害
  • 補遺3 第3章及び第4章に関する追加情報

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 インドネシアの先住民族と人権問題 : 西パプアにみる民族絶滅政策
著作者等 Budiardjo, Carmel
Liem, Soei Liong
小野寺 和彦
Liong Liem Soei
リオン リム・スイ
ブディアルジョ カルメル
書名ヨミ インドネシア ノ センジュウ ミンゾク ト ジンケン モンダイ
書名別名 West Papua:the obliteration of a people
シリーズ名 世界人権問題叢書 14
出版元 明石書店
刊行年月 1995.2
ページ数 348p
大きさ 20cm
ISBN 4750306614
NCID BN12169660
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
95041760
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想