海を渡った日本語 : 植民地の「国語」の時間

川村湊 著

戦後五十年。風化する歴史の記憶を喚び醒まし、昭和の文学者たちの旧植民地・占領地での足跡をたどって、「日本語教育」のながれを追い、戦中から現在まで連綿と続く「言語帝国主義」の系譜を浮き彫りにした、力作長篇評論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 占領と委任統治-南洋群島
  • 第2章 どろみちのよいどれ-台湾
  • 第3章 「まなべ!つかへ!日本語を!」-シンガポール
  • 第4章 南方派遣"日本語"部隊-南方
  • 第5章 「国語」への道-朝鮮
  • 第6章 ワタクシドモハ マンシウノ コドモデス-満洲
  • 第7章 "亡びゆくもの"の言葉-北海道・樺太
  • 第8章 福田恒存の日本語・時枝誠記の国語
  • 終章 「国際化」時代の日本語

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 海を渡った日本語 : 植民地の「国語」の時間
著作者等 川村 湊
書名ヨミ ウミ オ ワタッタ ニホンゴ
出版元 青土社
刊行年月 1995.3
ページ数 301p
大きさ 20cm
ISBN 4791753518
NCID BN11820205
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全国書誌番号
95047554
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言語 日本語
出版国 日本
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