スティーヴ・シラジー 著 ; 宇佐川晶子 訳
1920年代、ロンドン。写真店をいとなむ男のもとに一枚の不思議な写真が持ちこまれた。写っていたのは、ふたりの少女と戯れる妖精とおぼしき光の群れ。心霊学の権威コナン・ドイルに写真を見せたが、相手にされず、男は自分の目で妖精の実在を確かめようと、写真が撮影された土地へと向かった。そこで男を待ち受けていたのは、花々が咲き乱れる夢のような庭と、いわくありげなふたりの少女、そして思いもよらぬ運命だった…。妖しく美しい一枚の「妖精写真」の真偽をめぐって展開する謎と官能の物語。
「BOOKデータベース」より
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