男性作家を読む : フェミニズム批評の成熟へ

江種満子 ほか著

「名作」の深層にひそむ罠、戦略、可能性。島崎藤村、太宰治、金子光晴ら男性作家の文学テクストに対峙しつつ、フェミニズム批評の成熟へむけて女性たちのことばを精緻に織り上げる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 誘惑と告白-『新生』のテクスト戦略
  • 男性=男声物語としての『人間失格』
  • 聴く男・語る女・書く男性作家-徳田秋声『縮図』を読む
  • 他者としての<女>たち-小林秀雄『オフェリヤ遺文』を読む
  • 『半日』(森鴎外)の磁場
  • 『お目出たき人』の恋と『世間知らず』の結婚
  • 『范の犯罪』(志賀直哉)と性の政治
  • 『悲しみの代価』(横光利一)をめぐる性とテクストの政治学
  • 金子光晴におけるジェンダーと境界的思考-「自伝三部作」を中心に

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 男性作家を読む : フェミニズム批評の成熟へ
著作者等 Kimura-Steven, Chigusa
坂田 千鶴子
小林 富久子
根岸 泰子
江種 満子
沼沢 和子
漆田 和代
金井 景子
関 礼子
書名ヨミ ダンセイ サッカ オ ヨム
出版元 新曜社
刊行年月 1994.9
ページ数 289, 5p
大きさ 20cm
ISBN 4788504995
NCID BN11464213
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全国書誌番号
94073615
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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