人口過剰論批判

上杉正一郎 編著

[目次]

  • 目次
  • まえがき
  • 戦後における新マルサス主義 上杉正一郎 / p1
  • 一 マルサスの「復活」 / p1
  • 二 なぜ新マルサス主義が流行しているか / p4
  • 三 「マルサスの法則は地域によってちがいがある」 / p9
  • 四 中国はどうか / p14
  • 五 新マルサス主義は植民地と従属国に重点をおいている / p18
  • 六 アメリカの「過剰人口」と過剰小麦 / p21
  • 七 新マルサス主義はあたらしい世界戦争につうじている / p22
  • 八 日本における新マルサス主義の宣伝-戦前 / p24
  • 九 戦後、日本の新マルサス主義は調子を変えた / p28
  • 一〇 新マルサス主義のごまかしはどこにあるか / p37
  • 一一 兵力として目をつけられる日本の人口 / p41
  • 新マルサス主義と生産力の発展-自然法則視の誤りと偽り 鴨沢巌 / p44
  • 一 はしがき / p44
  • 二 マルサス的人口論 / p48
  • 三 資源は少いか / p53
  • 1 高い生産力への可能性はすでに存在している / p54
  • 2 生産力の発展はいかに阻まれているか / p64
  • 3 過剰人口は経済的なものである / p68
  • 4 移民と産児制限 / p76
  • 5 新マルサス主義を克服するもの / p82
  • マルサス主義と人口統計 田沼肇 / p89
  • 一 人口統計は社会の発展とともに発展してきた / p90
  • 二 人口統計は単なる人口数についての統計ではない / p93
  • 三 人口統計の社会的原因によるゆがみ / p95
  • 四 歴史的・社会的条件を無視した人口統計の利用 / p99
  • 五 僧侶マルサスと人口統計 / p103
  • 六 マルサスの亡霊は生きている / p109
  • 七 「人口学者」と新マルサス主義 / p114
  • 入口問題と食糧問題 儀我壮一郎 / p121
  • 一 序論 / p121
  • 1 人口問題の現代的意義 / p121
  • 2 食糧問題の現代的新義 / p124
  • 二 『人口の原理』の歴史的背景 / p133
  • 三 マルサス的人口理論と「土地収穫逓減の法則」にたいする批判 / p139
  • 1 「人口の幾何級数的増加」の偽証 / p143
  • 2 「生活資料の算術級数的増加」の欺瞞 / p151
  • 3 「人口の幾何級数的増加」と「生活資料の算術級数的増加」の組合せによる「貧乏と罪悪」さらに侵略戦争の必然性論の誤謬 / p168
  • 参考文献

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 人口過剰論批判
著作者等 上杉 正一郎
書名ヨミ ジンコウ カジョウロン ヒハン
シリーズ名 社会科学双書 ; E 第5
出版元 日本評論新社
刊行年月 1956
ページ数 194p 地図
大きさ 19cm
NCID BN11454967
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
57001012
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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