高木彬光 著
若きエリート検事霧島三郎は、弁護士の娘竜田恭子との結婚を間近にひかえていた。ところがその父、竜田慎作に愛人絞殺、加えて麻薬所持の疑いがあるというのだ!?"検事の妻が殺人犯の娘であってはならない-"苦悩する三郎をよそに続発する第二、第三の殺人。失踪する竜田の捜索は病的な麻薬中毒者の世界へと広がる…。検事の活動とその人間葛藤を具に描き出した社会派推理の傑作。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ