近時、手形を媒介としない信用取引・金融取引が開発され利用されているが、手形王国といわれるわが国にあっては、依然、商取引における代金支払の手段および手形割引の方法による金融の手段として、手形は重要な機能を果たしている。本書は、手形法小切手法の全容を、権利外観説の立場から、最新の判例・学説を咀しゃくしたうえで詳説したものであるが、とくに、争点のある重要項目については、その論点の解明に力点をおいたテキスト・ブックの定本である。
「BOOKデータベース」より
本書は、手形法小切手法の全容を、権利外観説の立場から最新の判例・学説を咀しやゃくしたうえで詳説したものである。
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