日本の賃金問題

西村豁通, 吉村励 共著

[目次]

  • 目次
  • まえがき
  • 前編 賃金政策と賃金運動
  • 序章 / p3
  • 第一章 敗戦後の賃金闘争、一律何倍値上げと家族手当の増大 / p7
  • 一 一般的情勢 / p7
  • 二 賃金政策と賃金闘争 / p10
  • 第二章 家族手当の増額よりいわゆる電産型賃金体系へ / p30
  • 第三章 ベース賃金(一、八〇〇円)登場 / p51
  • 一 労働運動の後退とベース賃金の準備 / p51
  • 二 一、八〇〇円ベース賃金にたいする労働者の闘争 / p56
  • 第四章 職階制賃金との闘争 / p63
  • 一 職階制賃金の設定と資本攻勢 / p63
  • 二 ドッジ階段における賃金政策と賃金闘争 / p77
  • 三 朝鮮戦争の開始と賃金問題 / p79
  • 四 サンフランシスコ体制と賃金闘争 / p80
  • 第五章 賃金闘争における転換・前進の開始 / p86
  • 一 賃金闘争における新たなる転換の開始、マ・バ方式の登場と総評の「賃金綱領」全自型賃金体系の出現 / p87
  • 二 職階制賃金にたいする闘争の進展一律プラスフルファの賃金要求の登場 / p103
  • 三 中間恐慌と賃金運動の進展の一時的挫折 / p109
  • 四 生産性向上運動下の賃金闘争 / p120
  • 第六章 最低賃金制のための運動の前進 / p133
  • 一 定期昇給の形態をとった賃金ストップ一般化と最低賃金制思想の普及 / p133
  • 二 「最低賃金法」の成立と「安定賃金」 / p150
  • 第七章 賃金運動の展望と同一労働・同一賃金論争 / p185
  • 後編 最低賃金要求と最低賃金論争
  • 第八章 技能給論争と電産型賃金 / p211
  • 一 電産型賃金の登場と能力給の課題 / p211
  • 二 「最低賃金」と技能給論争 / p219
  • 三 いわゆる価値貫徹論の出発 / p229
  • 第九章 価値貫徹・革命的最低賃金論争と総評『賃金綱領』 / p240
  • 一 総評『賃金綱領』と最低賃金の要求 / p240
  • 二 最低賃金法定化論と二つの批判 / p251
  • 三 価値貫徹論争と革命的最低賃金論の系譜 / p263
  • 第一〇章 産業別最低保障賃金論争と京阪神急行労組の三一・一賃金要求 / p277
  • 一 最低賃金制要求の再燃と京阪神急行労組における最低保障賃金要求 / p277
  • 二 産業別最低保障賃金の意義と問題点 / p290
  • 第一一章 最低賃金制論争と最低賃金要求の課題 / p309
  • 一 最低賃金の原則と最低賃金制の機能 / p309
  • 二 『自由日本放送』の出現と具体化論争 / p321
  • 三 最低賃金要求と最低賃金制闘争の結合 / p331
  • 補章 日本の賃金問題と賃金闘争の展望 / p344

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 日本の賃金問題
著作者等 吉村 励
西村 豁通
書名ヨミ ニホン ノ チンギン モンダイ
シリーズ名 社会科学選書 ; 第26
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 1960
ページ数 352p
大きさ 19cm
NCID BN11292209
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全国書誌番号
60010893
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言語 日本語
出版国 日本
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