反自殺・反脳死論 : 生と死についての哲学的考察

沢登佳人 著

人間と宇宙の存在構造、生物の発生・進化の謎を解きあかすなかで、『生と死の意味』がはじめて浮かび上がってくる。人生とは生命とは死とはなにか。われわれはどこへ行こうとしているのか。現代諸科学の粋を結集した『宇宙超出学』をベースに、人類と文明が直面する危機的問題の根幹にメスを入れる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 多様な価値観などありえない(人生観の変遷
  • 宗教の限界・哲学の敗北
  • ほんとうの価値とはなにか)
  • 自殺する人びとへ(死をえらぶ自由とは
  • 自殺願望の実体について ほか)
  • 大学生への贈り物(自分さえよければいいのか
  • 自由競争で本当に豊かになるのか
  • 自然をあまく見ていないか ほか)
  • ニヒリズムを超えて(他者と自分との境目
  • 大脳生理学者のミステーク
  • 便宜としての「わたし」
  • 悟りの境地をたずねて)
  • 現代物理学の解剖した宇宙(存在するとは認識されること-特殊相対性理論から
  • 宇宙はなぜ膨張・収縮するのか-一般相対性理論から
  • われわれは全宇宙をつねに認識している ほか)
  • 死ぬということの意味(精神と物質
  • 脳死は人の死か
  • 生物を殺すための条件?
  • 死と向かいあうとき ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 反自殺・反脳死論 : 生と死についての哲学的考察
著作者等 沢登 佳人
書名ヨミ ハンジサツ ハンノウシ ロン
シリーズ名 宇宙超出文庫 1
出版元 白順社
刊行年月 1994.5
ページ数 174p
大きさ 19cm
ISBN 4834400328
NCID BN11182685
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
94046893
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言語 日本語
出版国 日本
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