素粒子物理に未来はあるか : グラショウ教授が語る

シェルダン・L.グラショウ 著 ; 本間三郎 訳

グラショウ教授は、電磁力と弱い力の統一理論により、1979年にノーベル物理学賞を受賞した。彼は言う。物理学は一度やったらやめられない、と。日常から遠く離れた世界で展開される理論物理学者の苦闘と成功、…楽しさ。いったい何が彼を魅了するのか。何度も究極の粒子に到達したといわれながら、新しい現象・さらに基本的な粒子が発見されてきたサイクルを見直し、人類の未来における素粒子物理学の存り方を探る。物理学の魅力を、自然の成立ちを、卓抜した物理学者の目を通して再確認したい。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 素粒子の世界(素粒子とは何か
  • クォークの導入
  • 色と香りをもったクォーク
  • チャームクォークの発明と発見
  • 反ニュートリノと地質学
  • 時間と金を浪費する素粒子物理学
  • 素粒子物理に未来はあるか
  • 大きなもの、小さなもの)
  • 2章 大統一への道(大統一理論へ向けて
  • 大統一理論
  • 統一場の理論へ
  • 超ひもに絡まって
  • 大統一理論と物理学の将来)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 素粒子物理に未来はあるか : グラショウ教授が語る
著作者等 Glashow, Sheldon L
本間 三郎
グラショウ ジェルダン・L.
書名ヨミ ソリュウシ ブツリ ニ ミライ ワ アルカ
書名別名 The charm of physics
出版元 丸善
刊行年月 1994.7
ページ数 198p
大きさ 19cm
ISBN 4621039768
NCID BN11099446
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全国書誌番号
94067136
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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