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論集中世の文学
韻文篇
久保田淳 編
[目次]
- 梁塵秘抄の時空
- 恋歌のことばとかたち-「恋死」の歌をめぐって
- 王朝表現史管見-源経信の一首「月かげの澄みわたるかな天のはら雲ふき払ふ夜半の嵐に」とその周辺
- 法性寺忠通家月三十五首を読む
- 藤原道経の和歌
- 『為忠家両度百首』に関する一考察-結題の詠法をめぐって
- 山家集の成立
- 西行の鈴鹿山の歌と「ことばのよせ」-院政期の縁語・掛詞意識
- 花に物思ふ春-式子内親王A百首考
- 定家『二見浦百首』の構想
- 新古今直後の和歌試論
- 大懴法院の舎利報恩会と和歌
- 実朝詠「たまくしげ箱根のみうみ」の検討-「けけれ」「たゆたふ」から
- 順徳院と父と師と-和歌の道を中心に
- 正徹のまなざし
- 『倒痾集』について-英甫永雄の生涯と文学
- 藤川百首和歌(翻刻・解説)
「BOOKデータベース」より
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