不安の臨床

清水将之 編

本書では、誰でもが容易に直面させられるような日常的な精神科臨床の対象としての不安症状をとり扱う。まず不安についての諸家の見解を呈し、さまざまな精神疾患における不安、乳幼児期から児童・青年期を経て中年・老年期までそれぞれのライフステージにおいての不安はどのような様相を呈するかが述べられる。そして薬物療法、家族療法、認知行動療法、芸術療法など多彩な治療的アプローチも紹介している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 医学臨床の主題としての不安
  • 精神病理学による不安の理解
  • うつ病における不安
  • 差違の消滅-精神分裂病の不安あるいは当惑
  • 不安と抑うつ-測定と定義の問題
  • 精神分析からみた不安
  • 心身症における不安
  • 不安の薬物療法
  • 不安障害の家族療法
  • 不安障害の認知行動療法
  • 不安と芸術療法
  • 新生児・乳児の不安
  • 子どもと不安
  • 青年と不安
  • 中年期の不安-産業精神医学の立場から
  • 老年期と不安-その現象と治療
  • 現代と不安

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 不安の臨床
著作者等 清水 将之
書名ヨミ フアン ノ リンショウ
出版元 金剛
刊行年月 1994.6
ページ数 273p
大きさ 22cm
ISBN 4772404511
NCID BN11029531
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
94065687
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想