ペリーの対日交渉記

藤田忠 編著

幕末、浦賀沖に現れたペリー提督は、アナポリスを出港し、神奈川条約の締結、下田、函館の開港にいたる、約二年にわたる航海を遠征記として書きあらわしている。四隻の黒船の出現に日本国中が沸騰した。その後日本は、開国、明治維新と大きく変わっていく。日本史のターニングポイントとなったペリー提督の目には、日本はどのように映ったのか?本書はこの遠征記をもとに、幕末の日本をアメリカ側から眺め、世界の中の日本をその原点から浮き彫りにするものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 アメリカ艦隊日本遠征記(ペリー提督の日本遠征決定
  • チェサピーク湾から聖ヘレナ島まで
  • ケープタウンとモーリシャス
  • セイロンとシンガポール
  • シンガポール、香港、広東
  • マカオ・上海
  • 琉球諸島 ほか)
  • 第2部 国際交渉学序説(第一次米国圧力下<幕末>の国際危機管理-水戸学
  • 第二次米国圧力下<太平洋戦争時代>の国際関係論-和辻学
  • 第三次米国圧力下<現代>の国際関係論-交渉学)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ペリーの対日交渉記
著作者等 藤田 忠
書名ヨミ ペリー ノ タイニチ コウショウキ
出版元 日本能率協会マネジメントセンター
刊行年月 1994.3
ページ数 309p
大きさ 20cm
ISBN 4820709372
NCID BN10772093
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全国書誌番号
94042316
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言語 日本語
出版国 日本
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