長野敬 著
生物の体内では、さまざまな化学反応や各器官の機能がたくみに調節されて、複雑な生命現象が営まれている。この調節のメカニズムはどのようになっているのだろうか。本書は、生体の多様な調節機構に共通してみられるいくつかの基本原理を概観し、代謝、浸透圧、体温、呼吸と循環、神経系とホルモン、免疫、さらには生態系まで、さまざまなレベルでの調節の実際を具体的に解説する。
「BOOKデータベース」より
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