孫子の体系的研究

佐藤堅司 著

[目次]

  • 目次
  • 序にかへて 『孫子』の読みかた / 1
  • 第一篇 中国兵法書の白眉としての『孫子』 / 7
  • はしがき / 7
  • 第一章 『呉子』との比較 / 12
  • 第二章 『司馬法』との比較 / 23
  • 第三章 『尉繚子』との比較 / 26
  • 第四章 『六韜』との比較 / 30
  • 第五章 『三略』との比較 / 39
  • 第六章 『正気堂集』(兪大猷著)との比較 / 44
  • 第七章 『紀効新書』・『練兵実紀』(戚継光著)との比較 / 53
  • むすび / 60
  • 第二篇 『孫子』十三篇の体系的研究 / 63
  • 総説 / 63
  • 一、 科学的体系 / 63
  • 二、 常変一体 / 66
  • 三、 静動一元 / 68
  • 四、 万全主義 / 71
  • 第一章 始計篇(=計篇)の場合 / 75
  • 一、 始計の意味 / 75
  • 二、 五事論 / 77
  • 三、 七計論 / 84
  • 四、 詭道論 / 88
  • 五、 廟筭と勝敗 / 94
  • 第二章 作戦篇(=戦篇)の場合 / 97
  • 一、 作戦の意味 / 97
  • 二、 戦争と経済 / 98
  • 三、 短期戦肯定と長期戦否定 / 100
  • 四、 むしろ戦争否定 / 104
  • 第三章 謀攻篇(=攻篇)の場合 / 107
  • 一、 全国全軍主義 / 107
  • 二、 戦はずして人の兵を屈する / 110
  • 三、 謀攻の法 / 112
  • 四、 攻戦の要訣 / 116
  • 第四章 軍形篇(=形篇)の場合 / 120
  • 一、 軍形の意味 / 120
  • 二、 自ら保つものは勝つ / 122
  • 三、 道を修め法を保つものは勝つ / 124
  • 四、 積水を決するものは形である / 127
  • 第五章 兵勢篇(=勢篇)の場合 / 129
  • 一、 兵勢の意味 / 129
  • 二、 正を以て合ひ奇を以て勝つ / 131
  • 三、 戦勢と奇正の変 / 136
  • 四、 人を択んで勢に任ずる / 141
  • 第六章 虚実篇の場合 / 144
  • 一、 人を致して人に致されない / 144
  • 二、 無形にして無声 / 146
  • 三、 専分と衆寡 / 149
  • 四、 策作形角の四事を知る / 153
  • 五、 兵の形は水に象る / 155
  • 第七章 軍争篇(=争篇)の場合 / 159
  • 一、 軍争の意味 / 159
  • 二、 迂直の計 / 161
  • 三、 奇正分合の妙用 / 164
  • 四、 用衆・四治の法 / 169
  • 第八章 九変篇の場合 / 176
  • 一、 九変の意味 / 176
  • 二、 九変と五利 / 181
  • 三、 九変と五危 / 184
  • 第九章 行軍篇の場合 / 187
  • 一、 行軍の意味 / 187
  • 二、 処軍四法 / 188
  • 三、 相敵三十二法 / 192
  • 四、 令文斉武 / 199
  • 第十章 地形篇の場合 / 203
  • 一、 地形篇の地位 / 203
  • 二、 地の道六箇条 / 204
  • 三、 敗の道六箇条 / 207
  • 四、 将の道(地形と用法) / 210
  • 第十一章 九地篇の場合 / 217
  • 一、 九地の常変両法 / 217
  • 二、 重地と客戦 / 224
  • 三、 覇王の兵 / 228
  • 四、 九地と吉備真備 / 232
  • 第十二章 火攻篇の場合 / 236
  • 一、 火攻と天の時 / 236
  • 二、 五火の変 / 239
  • 三、 安国全軍の道 / 241
  • 第十三章 用間篇の場合 / 245
  • 一、 始計・用間は十三篇の首尾 / 245
  • 二、 用間すなはち仁義の道 / 248
  • 三、 聖智にあらざれば間を用ひることができない / 252
  • 四、 上智を間とするものは大功をなす / 254
  • 五、 用間は戦争の結要 / 258
  • 第三篇 資料 / 263
  • 〔第一〕 古文孫子正文(桜田廸訓点幷校正)訳文 / 263
  • 『古文孫子正文』解題 / 263
  • 古文孫子序(安積信撰) / 266
  • 孫子上篇 / 268
  • 計篇 第一 / 268
  • 戦篇 第二 / 269
  • 攻篇 第三 / 271
  • 形篇 第四 / 273
  • 勢篇 第五 / 274
  • 虚実篇 第六 / 276
  • 争篇 第七 / 279
  • 九変篇 第八 / 281
  • 行軍篇 第九 / 282
  • 孫子下篇 / 286
  • 地形篇 第十 / 286
  • 九地篇 第十一 / 288
  • 火篇 第十二 / 293
  • 間篇 第十三 / 294
  • 〔第二〕 孫子外伝(北条氏長撰)訳文 / 297
  • 『孫子外伝』解題 / 297
  • 孫子外伝序(北条氏長撰) / 300
  • 孫子外伝 上篇 / 302
  • 計篇 / 302
  • 戦篇 / 304
  • 攻篇 / 306
  • 形篇 / 308
  • 勢篇 / 308
  • 虚実篇 / 310
  • 争篇 / 311
  • 九変篇 / 312
  • 行軍篇 / 313
  • 孫子外伝 下篇 / 317
  • 地形篇 / 317
  • 九地篇 / 317
  • 火篇 / 322
  • 間篇 / 325
  • 第四篇 中国古典外交思想の一瞥 / 329
  • 〔上〕 『孫子』と『鬼谷子』とにみる外交思想 / 329
  • 一、 『孫子』始計篇の場合 / 329
  • 二、 『孫子』謀攻篇の場合 / 333
  • 三、 『孫子』用間篇の場合 / 335
  • 四、 春秋戦国時代における孔孟二子の遊説 / 340
  • 五、 『鬼谷子』の場合 / 342
  • 六、 蘇張の縦横策 / 349
  • 〔下〕 『鬼谷子』揣篇にみる外交思想 / 353

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 孫子の体系的研究
著作者等 佐藤 堅司
書名ヨミ ソンシ ノ タイケイテキ ケンキュウ
出版元 風間書房
刊行年月 1963
ページ数 364p 図版
大きさ 22cm
NCID BN10420507
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全国書誌番号
63009037
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言語 日本語
出版国 日本
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