日本は自らの来歴を語りうるか

坂本多加雄 著

脱亜論、士族民権、平和主義、世界史の哲学など、近代前半期の日本の国際認識と国民的アイデンティティー探求のなかに、現代日本を導く新たなビジョンの可能性を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「万国公法」と「文明世界」-戦争と平和をめぐる日本の対外観の系譜
  • 2 福沢諭吉「脱亜論」をどう読むか-明治期の「日本異質論」をめぐって
  • 3 中江兆民『三酔人経綸問答』再読-「理想主義」と「現実主義」のあいだ
  • 4 民主主義・市民・愛国心-フランス革命と自由民権運動
  • 5 「日本の時間」と「世界の時間」-大杉栄における「瞬間の充足」
  • 6 徳富蘇峰と戦後日本-反時代的考察の行方
  • 7 日本は自らの来歴を語りうるか-「世界史の哲学」とその遺産

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本は自らの来歴を語りうるか
著作者等 坂本 多加雄
書名ヨミ ニホン ワ ミズカラ ノ ライレキ オ カタリウルカ
出版元 筑摩書房
刊行年月 1994.2
ページ数 255p
大きさ 20cm
ISBN 4480856552
NCID BN10339930
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全国書誌番号
94037865
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言語 日本語
出版国 日本
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