ギュルヴィッチの社会学

野口隆 著

[目次]

  • 目次
  • はしがき
  • 序章 ギュルウィッチ社会学の系譜 / p1
  • 第一章 十九世紀社会学の精算 / p15
  • 一 社会学と歴史哲学 / p15
  • 二 秩序の社会学と進歩の社会学 / p18
  • 三 個人と社会 / p20
  • 四 心理学と社会学 / p23
  • 五 優越因子 / p27
  • 六 社会学的法則 / p30
  • 第二章 社会学の対象と方法 / p35
  • 第三章 深さの社会学 / p40
  • 一 形態学的基盤 / p44
  • 二 社会組織 / p44
  • 三 社会的範型 / p45
  • 四 規則的集合行為 / p47
  • 五 社会的役割 / p48
  • 六 集合的態度 / p50
  • 七 社会的象徴 / p52
  • 八 沸騰的革新的創造的集合行為 / p55
  • 九 集合的観念価値 / p56
  • 一〇 集合的心性 / p57
  • 第四章 微視社会学 結社形式 / p63
  • 一 自発的結社形式と組織的結社形式 / p66
  • 二 「我々」と「他者関係」 / p67
  • 三 「我々」における融合の強さによって区別される結社性の三段階-マス、コミュニティ、コミュニオン / p73
  • 四 受動的結社性と能動的結社性 / p88
  • 五 他者関係の三形式-近接関係、疎隔関係、混合関係 / p90
  • 六 単機能性、多機能性、超機能性に区別される能動的「我々」 / p93
  • 七 支配原理によつて組織された結社性と協同原理によつて組織された結社性 / p95
  • 八 一般利益のために働く能動的「我々」と特殊利益のために働くそれ / p100
  • 第五章 巨視社会学-集団類型学 / p105
  • 第一節 社会集団とは何か / p105
  • 一 序論 / p105
  • 二 誤った集団槪念 / p109
  • 三 集団の定義 / p115
  • 第二節 集団の分類 / p118
  • 一 内容-単機能集団、多機能集団、超機能集団 / p121
  • 二 客量-縮小集団、中集団、拡大集団 / p123
  • 三 持続-一時的集団、持続的集団、恒久的集団 / p123
  • 四 リズム-緩調子の集団、並調子の集団、急調子の集団 / p124
  • 五 分散の程度-距離的集団、人為的接触集団、定期的集合集団、常時的集合集団 / p125
  • 六 形成の基礎-事実集団、任意集団、強制集団 / p127
  • 七 接近の様式-開いた集団、条件的接近の集団、閉じた集団 / p130
  • 八 外部化の程度-非組織非構造的集団、非組織構造的集団、部分的組織集団、完全組織集団 / p132
  • 九 機能-親族集団、類縁集団、地域集団、経済機能集団、類縁集団と経済機能集団の中間集団、非打算的機能集団、神秘的忘我的集団 / p134
  • 十 オリエンテーション-分割集団、合同集団 / p135
  • 十一 包括的社会の浸透に反抗する集団、多少とも服従する集団、完全に服従する集団 / p137
  • 十二 集団間の一致度-完全に一致する集団、部分的に一致する集団、不一致の集団、排他的集団 / p137
  • 十三 拘束の様式-条件的拘束の集団、無条件拘束の集団 / p142
  • 十四 組織を支配する原理-支配の集団、協同の集団 / p144
  • 十五 統一の程度-単一的集団、聯邦的集団、同盟的集団 / p145
  • 第三節 階級槪念 / p147
  • 一 マルクスの階級概念 / p147
  • 二 アルバックスの階級概念 / p149
  • 三 ソローキンの階級槪念 / p150
  • 四 ギュルウィッチの階級概念 / p152
  • 附章 フランス社会学の現況と展望 / p155
  • 人名索引

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 ギュルヴィッチの社会学
著作者等 野口 隆
書名ヨミ ギュルヴィッチ ノ シャカイガク
出版元 関書院
刊行年月 1955
ページ数 185p
大きさ 19cm
NCID BN10299224
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全国書誌番号
55013413
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言語 日本語
出版国 日本
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