本書は、Pascalを平易に説明した解説部分と、文法を簡潔にまとめた報告部分の2部から構成されている。この版では、ISOの改訂にあわせ、符号なし実数、テキストファイル、手続きRead、および基準準拠の処理系の定義などを変更している。
「BOOKデータベース」より
本書は、プログラミング言語Pascalの提案者であるヴィルトによるPascalの原典として定評のある原書第3版の邦訳である。内容は、Pascalを平易に説明した解説書と、文法を簡潔にまとめた報告書の2部から構成され、この版では、ISO規格に準拠して全面的に改訂されている。これまでの版の読みやすさと簡潔さをほとんどそのまま受け継ぎ、また付録には、規格の制定に伴う変更点の要約を載せるなど、前版の読者への便宣も考慮している。Pascalについて学び、Pascalを使いたいと望んでいる人たちにとっての標準の教科書として、また実際のプログラミングの参考書として好適である。
「BOOKデータベース」より