阿毘達磨思想研究 : 仏教実在論の歴史的批判的研究

佐々木現順 著

[目次]

  • 目次
  • はしがき
  • 第一篇 南伝阿毘達磨の哲学 / p1
  • 第一章 哲学的基礎概念の分析 / p1
  • 第一節 pańńattiの概念の種々相とその意義 / p1
  • 第二節 相・味・起足処の範疇 / p10
  • 第三節 善の概念とその意義 / p19
  • 第四節 縁の概念と縁起思想 / p40
  • 第二章 自性的世界とその構造 / p68
  • 第一節 存在性の問題 / p68
  • 第二節 客観と主観 / p87
  • 第三節 認識成立の過程とその分析 / p112
  • 第三章 時間論を中心とした縁起思想の解釈 / p138
  • 第一節 時間概念の分析 / p138
  • 第二節 縁起思想の解釈 / p151
  • 第四章 認識論的立場と四諦論の展開 / p169
  • 第五章 心理過程としての認識論 / p204
  • 第一節 巴利に於ける心理論の一般的意義 / p204
  • 第二節 心理論と認識 / p209
  • 第二篇 北伝阿毘達磨の哲学 / p223
  • 第一章 哲学的基礎概念の分析 / p223
  • 第一節 縁性の概念 / p223
  • 第二節 認識論に於ける無表色の意義 / p240
  • 第二章 認識と実践-慧の実践的構造- / p277
  • 第一節 智に対する慧の位置 / p277
  • 第二説 慧の構造 / p285
  • 第三章 認識主体の問題 / p307
  • 第一節 阿毘達磨に於ける認識主体の意義 / p307
  • 第二節 認識に関する部派の論諍とその中心問題 / p312
  • 第三節 正統有部の認識論 / p322
  • 第四節 衆賢認識論の特質 / p336
  • 第四章 衆賢認識論の展開 / p342
  • 第一節 阿毘達磨思想史に於ける衆賢の位置 / p343
  • 第二節 有の概念と二つの観点 / p351
  • 第三節 有の概念と時間論 / p428
  • 第三篇 阿毘達磨哲学と大乗仏教の展開-大乗に於ける古典梵語の成立とその思想の変遷- / p473
  • 第一章 パリー語とヴェーデイック・梵語との関係 / p473
  • 第一節 パリー語と仏説-Michelson 並びに Edgerton 両博士の所説- / p473
  • 第二節 パーリ語とヴェーディック・梵語との類似性 / p479
  • 第二章 事実と根拠-pariyаyа と nippаriyаyа- / p492
  • 第三章 ヴェーダ思想の仏教的把握-attamanaの意義の変遷- / p516
  • 第四章 我の概念の仏教思想化-аsmimаnа- / p529
  • 第五章 否定論理の歴史的展開-nekkhаmmа と nаiskrаmyа- / p550
  • 第六章 原意に附加された思想発展の意味-khanti と ksanti- / p580
  • 第七章 プラクリットの正当な古典梵語化-dipа と dvipа- / p594
  • 原典資料略符号
  • 索引
  • 英文要旨

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 阿毘達磨思想研究 : 仏教実在論の歴史的批判的研究
著作者等 佐々木 現順
書名ヨミ アビダツマ シソウ ケンキュウ : ブッキョウ ジツザイロン ノ レキシテキ ヒハンテキ ケンキュウ
出版元 弘文堂
刊行年月 1958
ページ数 603, 46p
大きさ 22cm
NCID BN10063126
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
59000770
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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