異都憧憬日本人のパリ

今橋映子 著

日本人にとって「パリ」とはなんだったのか。「ボヘミアン・パリ」と「近代日本人作家の異文化理解」という二つの鏡により、日本人のパリの普遍性と特異性を照らし出す、気鋭研究者の論考を完全収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章(幻のパリ計画-日本人のパリ・初期小史
  • 「外国人の」パリ
  • 本書の目的と構成)
  • 第1部 ボヘミアン文学のパリ(ボヘミアン生活の神話と現実
  • アカデミー・ジュリアンと文学
  • 日本におけるボヘミアン文学)
  • 第2部 憧憬のゆくえ-近代日本人作家のパリ体験(乖離の様相-高村光太郎
  • 生きられる都市-島崎藤村
  • 徒花の都-金子光晴)
  • 終章 貧困と街路の詩学・1930年代パリ-ミラー・ブラッサイ・オーウェル・光晴

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 異都憧憬日本人のパリ
著作者等 今橋 映子
書名ヨミ イト ドウケイ ニホンジン ノ パリ
シリーズ名 ポテンティア叢書 29
出版元 柏書房
刊行年月 1993.11
ページ数 1冊
大きさ 21cm
ISBN 4760110178
NCID BN09912526
BN12327116
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全国書誌番号
94009945
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言語 日本語
出版国 日本
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