信と知

日本倫理学会 編

人間にとって、古くて新しい根源的な問題である「信と知」の様相を、西洋と日本の歴史的思索のパースペクティヴの中に検証しつつ、混迷の度合いを深める世紀末の「今」に確固たる指針を提示しようと試みる野心的諸論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序にかえて 和辻賞のこと
  • ソクラテスと神-ギリシャ思想における信と知への一視角
  • キリスト教における信と知-信仰、知恵、知識と知識革命
  • 自己と超越-教父における信と知
  • ドイツ観念論における信と知
  • 「信と知」の変容-ニーチェ哲学と「信と知」の問題
  • 神道における儀式と信仰
  • <権・実>パラダイムの成立と反転-中世の神仏関係における<信>と<知>をめぐって
  • 知的営為成立の場-仁斎学に即して
  • 国学における信と知
  • 近代日本における信と知-西村茂樹・西田幾多郎・和辻哲郎をめぐって
  • 西洋思想における「信と知」
  • 日本思想に見る"信と知"

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 信と知
著作者等 日本倫理学会
書名ヨミ シン ト チ
シリーズ名 日本倫理学会論集 28
出版元 慶応通信
刊行年月 1993.10
ページ数 301p
大きさ 22cm
ISBN 4766405439
NCID BN09861811
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
94009176
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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