生と死への眼差し

村上陽一郎 著

死はいつも人間の<諒解>をこえる。そのことを見失うと、医療は<臓器の科学>に顛落する。現代の医療に問われるさまざまな問題を根源から凝視め直し、そこから、われわれにとって死とは何か、そして生とは何かを問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 医療の質的転換
  • 1 医療と科学-交わりとはみ出し(医の倫理と科学者の倫理
  • 脳死判定の落し穴-科学的判断基準
  • 脳死を考える)
  • 2 エイズと人権(エイズと人権
  • エイズを通して見た日本
  • 伝染ることの意味)
  • 3 dialogue病院の内部・外部(<流行病>のエピステーメ
  • 二一世紀の医療の目指すもの
  • 尊厳死をめぐって-往複書簡)
  • 4 生を問い、死を想う(死すべきものとしての人間
  • 科学的人間像の問題
  • 健康ブームの陰で
  • 「死を想う」・「死を語る」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 生と死への眼差し
著作者等 なだ いなだ
宗像 恒次
村上 陽一郎
横山 紘一
熊本 悦明
書名ヨミ セイ ト シ エノ マナザシ
出版元 青土社
刊行年月 1993.9
ページ数 243p
大きさ 20cm
ISBN 4791752651
NCID BN09721517
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全国書誌番号
93065774
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言語 日本語
出版国 日本

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