大衆魚のふしぎ : サンマやイワシの奇妙な関係

河井智康 著

アジ、イワシ、サンマ、サバは、たんに大量に獲れて安いだけでなく、健康によく頭をよくする成分が含まれていると脚光を浴びている。しかしこの"大衆魚"にも謎が多い。膨大な数の卵を生むが、ほとんどが稚魚のうちに死に絶える。常に同じ年生まれの群で回遊する。そして、たとえばサンマが不漁になると、代わってサバの大漁になり、それが減りはじめると、こんどはイワシが大漁になるというように、常に主役が交替する。なぜか?こうした大衆魚の生態の謎に、三十年以上も彼らとつきあってきた研究者が迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 わが輩は大衆魚である
  • 2 こんな大衆魚に誰がした
  • 3 大衆魚のミステリー「魚種交替」
  • 4 何てったって大衆魚
  • 5 魅せます大衆魚

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大衆魚のふしぎ : サンマやイワシの奇妙な関係
著作者等 河井 智康
書名ヨミ タイシュウギョ ノ フシギ
シリーズ名 ブルーバックス
出版元 講談社
刊行年月 1993.9
ページ数 202, 4p
大きさ 18cm
ISBN 4061329839
NCID BN09649056
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全国書誌番号
94000908
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言語 日本語
出版国 日本
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