日本近代の美意識

高階秀爾 著

円山応挙、高橋由一、フェノロサ、岡倉天心、村上華岳、竹久夢二、佐伯祐三ら近代美術の惑星を論じ、前衛の役割、日本人と自然、現代文学における美の表現等にいたるまで幅広く精緻にたずね、日本美術の特質を明らかにする美の精神史。

「BOOKデータベース」より

日本人の美意識はどうつくられたか。円山応挙、高橋由一、フェノロサ、岡倉天心、村上華岳、竹久夢二、佐伯祐三ら近代美術の惑星を論じ、前衛の役割、日本人と自然、現代文学における美の表現等にいたるまで幅広く精緻にたずね、日本美術の特質を明らかにする美の精神史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 近代美術における伝統と創造
  • 開かれた伝統主義者 岡倉天心
  • 明治三十年代芸術における世紀末的背景
  • 円山応挙 写実主義の栄光と挫折
  • 村上華岳
  • 世紀末の画家 竹久夢二
  • 現代日本における「前衛」の意味
  • 日本人と自然
  • ユマニスムと日本文化
  • 彼岸の美
  • 現代芸術の精神的風土
  • 「美しさの発見」について
  • 版画の特質
  • 『白樺』と近代美術
  • 明治ロマネスクの構造
  • 漱石と美術批評
  • 鴎外と美術批評
  • 芥川の世紀末
  • 川端康成とヨーロッパ美術 鏡のなかの世界
  • 井上靖と美の世界
  • 原風景としての絵画 福永武彦の場合
  • 花と剣 安東次男論
  • 色彩による吉行淳之介論
  • ジャポニスムの里帰り
  • 竹久夢二 喪失感と夢
  • 佐伯祐三〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 開かれた伝統主義者-岡倉天心
  • 明治30年代芸術における世紀末的背景
  • 円山応挙-写実主義の栄光と挫折
  • 村上華岳
  • 世紀末の画家-竹久夢二
  • 『白樺』と近代美術
  • 漱石と美術批評
  • 鴎外と美術批評
  • 芥川の世紀末
  • 川端康成とヨーロッパ美術-鏡のなかの世界
  • 井上靖と美の世界
  • 美と想像力-井上靖論
  • 原風景としての絵画-福永武彦の場合
  • 花と剣-安東次男論
  • 色採による吉行淳之介論
  • 竹久夢二-喪失感と夢
  • 夢二のスクラップ・ブック
  • 佐伯祐三

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本近代の美意識
著作者等 高階 秀爾
書名ヨミ ニホン キンダイ ノ ビイシキ
出版元 青土社
刊行年月 1986.9
版表示 新訂増補版.
ページ数 551, 9p
大きさ 20cm
ISBN 4791791118
NCID BN00673539
BN09596109
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
86058403
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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