芸術のエクソダス : <世紀始め>のテーマ

小田基 著

若き無名時代のピカソ、マティス、セザンヌ、そしてジョイスやシェーンベルクは、ほぼ時を同じくしてそれぞれに問題作=(非)完成品をかかえて歴史の大舞台へ躍り出る。試行錯誤か、いや旧世紀の方法を破る新時代の宣言。世紀が変わり、舞台は回る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ピカソとガートルード・スタイン1905年、<世紀始め>の胎動
  • 2 マティスとサロン・ドートンヌ-その名もフォーヴ、観客たちの大騒動
  • 3 <非完成>とは、そして読者の参加-名編集者エドワード・ガーネットの読み落とし
  • 4 うるわしき結婚・ジャンルの溶解-その予告、ジョイス「エッケ・ホモ」
  • 5 「言葉の革命・宣言」-『トランジション』誌の特集記事
  • 6 外面から内面へ、小説のエクソダス-意識の流れは流れる

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 芸術のエクソダス : <世紀始め>のテーマ
著作者等 小田 基
書名ヨミ ゲイジュツ ノ エクソダス
出版元 研究社
刊行年月 1993.6
ページ数 168p
大きさ 20cm
ISBN 4327481165
NCID BN09478088
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全国書誌番号
93061561
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言語 日本語
出版国 日本
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