新田義弘 ほか編
フロイトによる無意識の発見がなかったら、20世紀の人間の自画像はどれほど違っていただろうか。この発見が夢や性、神経症状の理解を可能にし、意識の合理的論理やコトバの深層、母性原理による近代西欧知の洗い直しを迫ったのだから。本巻はユング、ラカンを経て精神分析の最前線を探る一方、遺伝子レベルまで遡って無意識の今日的状況を考える。
「BOOKデータベース」より
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