アナバシス : 敵中横断6000キロ

クセノポン 著 ; 松平千秋 訳

前401年、ペルシアのキュロス王子は兄の王位を奪うべく長駆内陸に進攻するが、バビロンを目前にして戦死、敵中にとり残されたギリシア人傭兵1万数千の6000キロに及ぶ脱出行が始まる。従軍した著者クセノポンの見事な采配により、雪深いアルメニア山中の難行軍など幾多の苦難を乗り越え、ギリシア兵は故国をめざす…。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 サルデイスからクナクサまで
  • 2 クナクサからザパタス河まで
  • 3 ザパタス河からカルドゥコイ人の国まで
  • 4 カルドゥコイ人、アルメニア人、タオコイ人、カリュベス人、スキュテノイ人、マクロネス人、コルキス人等の国を経てトラペズスに到着するまで
  • 5 トラペズスからコテュオラまで
  • 6 コテュオラからクリュソポリスまで
  • 7 ビュザンティオン。トラキアのセウテス王の許でのこと。ギリシア軍、ペルガモンでティブロンの部隊に加わる

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アナバシス : 敵中横断6000キロ
著作者等 Xenophon
松平 千秋
Ξενθφων
クセノポン
書名ヨミ アナバシス
書名別名 Αναβασισ
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1993.6
ページ数 423, 15p
大きさ 15cm
ISBN 400336032X
NCID BN09246810
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全国書誌番号
93054143
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言語 日本語
原文言語 古典ギリシア語(1453年まで)
出版国 日本
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