新宿裏町三代記

野村敏雄 著

新宿に、こんな裏町があった。江戸時代は「天龍寺門前町」、維新後は「内藤新宿南町」、大正九年から「四谷旭町」と名は変わっても、帝都の細民街で知られた木賃宿・共同長屋の巣であった。その暮らし向きは無論悲歌だが、庶民生活の原点に根ざした人間讃歌の活力がある。ここに生まれ育った作家が綴る、たくましいエネルギーの町「新宿」、その裏町の歴史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 明治の章(はじめに
  • 護本山天龍寺
  • 雷電稲荷神社 ほか)
  • 大正の章(残飯と台がら
  • 共同長屋と木賃宿
  • 身過ぎ百態 ほか)
  • 昭和の章(徳永恕と二葉保育園
  • 続・二葉保育園
  • 夜間治療と五銭食堂 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新宿裏町三代記
著作者等 野村 敏雄
書名ヨミ シンジュク ウラマチ サンダイキ
シリーズ名 青蛙選書 62
出版元 青蛙房
刊行年月 1982.11
版表示 三版
ページ数 302p
大きさ 22cm
ISBN 4790501620
NCID BB26897923
BN09010665
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全国書誌番号
83009299
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言語 日本語
出版国 日本
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