ヘーゲルの「法」哲学

加藤尚武 著

ヘーゲルの「法」哲学は、法律の哲学ではない。社会と権利の哲学である。分かればものすごく面白い。「法」哲学本文・注解・補遺はもとより講義ノートをも解釈・復元し、テキスト・データベースを活用して、ヘーゲルの言葉をいきいきとしたドラマティックなイメージに再現し、ヘーゲル思想の核心をくみつくす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ヘーゲルに「法哲学」なんてありはしない
  • 2 友愛こそは自由であり平等である
  • 3 誰が私の身体を所有するか
  • 4 譲渡があるから所有がある
  • 5 承認は契約の前提である
  • 6 オレステスの犯罪とその「止揚」
  • 7 正義のために世界が亡びるなんて本末転倒だ
  • 8 エゴイズムと正義の錬金術
  • 9 習慣という怪物の背景で
  • 10 トポスとしての家
  • 11 権利と市民社会
  • 12 国家-結晶と流出

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヘーゲルの「法」哲学
著作者等 加藤 尚武
書名ヨミ ヘーゲル ノ ホウテツガク
シリーズ名 法の哲学
出版元 青土社
刊行年月 1993.6
ページ数 289p
大きさ 20cm
ISBN 4791752457
NCID BN09000912
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全国書誌番号
93047365
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言語 日本語
出版国 日本
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