萩原朔太郎

磯田光一 著

芥川の言葉"宿命は不幸にも萩原君に理智を与へた"の如く、明敏なるが故に近代の毒を満身に浴びた現代詩の創始者、萩原朔太郎のその生活と芸術を、地誌と歴史の中に融合した批評家・磯田光一の正に畢生の評伝文学。最終章は書かれずに終ったが、優に世に残すべき力篇。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 ふたつの風景
  • 第1章 文明開化の風土
  • 第2章 中学にありたる日
  • 第3章 日露の戦後
  • 第4章 夜汽車の窓
  • 第5章 月に吠える犬
  • 第6章 青猫の顕現
  • 第7章 故郷にありてゆかず
  • 第8章 東京の憂鬱
  • 第9章 馬込狂躁譜
  • 第10章 氷島の周辺
  • 第11章 悲壮なる父

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 萩原朔太郎
著作者等 磯田 光一
書名ヨミ ハギワラ サクタロウ
シリーズ名 講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 1993.1
ページ数 414p
大きさ 16cm
ISBN 406196206X
NCID BN08629235
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全国書誌番号
93019246
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言語 日本語
出版国 日本
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