独逸中世史の研究

増田四郎 著

[目次]

  • 目次
  • 序 / p1
  • 第一 古ゲルマン文化連続性の問題 / p3
  • 一 古ゲルマン文化研究の回顧と動向 / p3
  • 二 ドープッシュ教授の所謂『文化連続說』 / p12
  • 三 オットー・ヘーフラーの『ゲルマン的連続性の問題』 / p21
  • 四 両說の背景と新しき綜合への意欲 / p31
  • 第二 フランク王国の商業交易 / p40
  • 一 商業交易史的考察の重要性とアンリ・ピレンヌ / p40
  • 二 「古代」より「中世」へ。ピレンヌとドープッシュの比較 / p44
  • 三 『欧羅巴社会』の形成。エルナ・パッツェルトの批判 / p57
  • 第三 ゲルマン都市の先驅的諸形態 / p64
  • 一 都市起源の問題 / p64
  • 二 『ブルグ』の諸形態。防備と聚落 / p69
  • 三 物質の集散地『ヴィク』。フォーゲルの研究 / p79
  • 四 『キヴィタス』変遷 / p87
  • 第四 中世北欧商業の展開 / p94
  • 一 序言 / p94
  • 二 フランク王国盛時の槪観 / p97
  • 三 ノルマン民族の侵入と封建諸勢力の形成 / p114
  • 四 東独逸植民運動と都市の勃興 / p137
  • 五 北海及び、バルト海商業圏の成立 / p162
  • 六 結語 / p183
  • 第五 ハンザ同盟の成立 / p188
  • 一 『独逸ハンザ』成立の問題 / p188
  • 二 『独逸ハンザ』成立の三段落 / p192
  • 三 ハンザ的団体結成の特質 / p205
  • 第六 領邦的都市政策の誕生 / p213
  • 一 問題の所在 / p213
  • 二 ツェーリング公家の建設都市、特にフライブルグ・イム・ブライスガウ / p218
  • 三 ハインリッヒ獅子公の建設都市、特にリューベック / p228
  • 四 所謂『領邦的』なるものゝ多様性 / p238
  • 第七 中世東独逸植民運動の政治的性格 / p242
  • 一 問題の扱い方。植民運動とその政治的背景 / p242
  • 二 東独逸植民運動の諸期とその様相 / p248
  • 三 植民運動と民族意識 / p261
  • 第八 独逸皇帝政策論爭の一展開 / p265
  • 一 皇帝政策論爭の発端。ジーべル=フィッカー論爭 / p265
  • 二 政治的対立より史観の対立へ / p271
  • 三 ハインリッヒ一世とオットー大帝。第一帝国の形成 / p280
  • 四 最近史学界の動向 / p289
  • 第九 都市を繞る中世末期の独逸政情 / p305
  • 一 序言 / p305
  • 二 十二・三世紀の政情槪観 / p310
  • 三 ライン同盟の成立 / p322
  • 四 ライン同盟の本質 / p338
  • 五 ライン同盟の解体 / p357
  • 六 結語 / p365

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 独逸中世史の研究
著作者等 増田 四郎
書名ヨミ ドイツ チュウセイシ ノ ケンキュウ
シリーズ名 学術選書 ; 第5
出版元 勁草書房
刊行年月 1951
ページ数 375p
大きさ 18cm
NCID BN08504218
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
52000813
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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