学校はいかに語られたか

由紀草一 著

学校事件のマスコミ報道から行政側の言葉まで。また「子どもの人権」をめぐる法律的言語から親の発言まで。現役の高校教師が、あらゆる学校をめぐる論議を爼上にのせ、それらを丹念にたどり直し、学校の基盤を危うくしている語り=騙りの構造を明らかにする渾身の書き下し420枚。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 報道の言葉-「校門圧死事件」をめぐって(事故の顛末
  • 事故が事件になる条件
  • 学校の対応のまずさ
  • 校門指導の実態
  • 校門指導の心理)
  • 第2章 公的な教育言語-「第14期中教審審議経過報告」をめぐって(行政の言葉と個人の言葉
  • 「平等」と教育のパラドックス
  • 「競争」の「正常化」
  • 「個性」によって高等学校は変わるのか
  • 「個性」で大学入試は変わるのか
  • 西尾幹二氏への手紙)
  • 第3章 法律的教育論の世界-「子どもの人権」をめぐって(根本的な問題
  • 基本的な論点
  • 父母からの言葉
  • 法律家からの言葉)
  • 補遺 学校の日々

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 学校はいかに語られたか
著作者等 由紀 草一
書名ヨミ ガッコウ ワ イカニ カタラレタカ
出版元 JICC出版局
刊行年月 1992.11
ページ数 262p
大きさ 20cm
ISBN 4796604952
NCID BN08464292
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全国書誌番号
93006729
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言語 日本語
出版国 日本
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