大室幹雄 著
東西五千キロ、南北八千キロに触手を伸ばす巨大な干潟としての隋帝国。域内に渦巻く生の沸騰。コスモス(劇場)による風景(園林)の征圧。反復・模倣される劇場都市。北方辺境の遊牧草原文化による江南ロココの農耕都市文化の征服を通して、拓跋・北魏王国から中原・隋帝国への華夏中国史の舞台転換を濃密に描く。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ