ハチの家族と社会

坂上昭一 著

ハチは"腰がくびれていて、刺されると痛い"だけの昆虫ではない。十数万種を誇る昆虫界屈指の大グループの最大の特徴は、「社会性」を獲得したことにある。母と娘の役割分担-カースト分化-によって給餌と育子の効率化に成功したのである。本書はホクダイコハナバチの生活史を丹念に掘り起こしてその社会構造を明らかにし、ハバチ、ヤドリバチ、カリバチ、ハナバチと一億年を超す進化の跡を辿りながら家族と社会の誕生と変容を追跡する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ハチの出現と進化
  • 2 巣の外で
  • 3 巣と住民
  • 4 ホクダイコハナバチの生活史
  • 5 多様な社会構造
  • 6 生活と環境
  • 7 さまざまな社会

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ハチの家族と社会
著作者等 坂上 昭一
書名ヨミ ハチ ノ カゾク ト シャカイ
書名別名 カースト社会の母と娘
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1992.10
版表示 再版
ページ数 210p
大きさ 18cm
ISBN 4121010981
NCID BN08153838
BN10391409
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
93011981
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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