地震考古学 : 遺跡が語る地震の歴史

寒川旭 著

南海地震や東海地震など、大きな地震は決まった場所で、一定間隔で発生するといわれる。今日、日本列島各地の考古遺跡から発見される地割れ、地滑り、液状化跡などの地震跡から、地震の発生年代を考古学的に確定できる。また体系的に収集された千数百年来の地震史料を併用すれば同一地震の過去の発生間隔がより正確に把握でき、将来の地震予知を可能にする。本書は地震学と考古学の成果を生かす新学問の誕生と全貌の紹介である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 揺れる大地
  • 第2章 日本列島の形成と地震
  • 第3章 南海地震と東海地震
  • 第4章 古墳は巨大な地震計
  • 第5章 揺れ沈む湖
  • 第6章 秀吉の時代の大地震
  • 第7章 地震による集落と街道の移転
  • 第8章 加賀百万石を襲った大鯰
  • 第9章 日本列島地震跡めぐり

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 地震考古学 : 遺跡が語る地震の歴史
著作者等 寒川 旭
書名ヨミ ジシン コウコガク
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1992.10
版表示 4版
ページ数 251p
大きさ 18cm
ISBN 4121010965
NCID BN08152766
BN12420723
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
93011961
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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